
人って、ほんの一瞬の間でいろんなことを考えてます。
ためしに1分間、あなたの頭の中に浮かんだすべてのことを、口に出してみてください。
あまりの量の多さに、きっとビックリするんじゃないかな。
実はこういう思考タイムには、いいアイデアを思いつくこともあるけれど、それ以上に「前と同じこと」を考えてる時間がとっても多いこと。
あなたは知ってましたか?
考えたことをメモにするとよい理由
せっかく思いついた「これだ!」なアイデア。
「できることなら、ちゃんと残しておきたい」って思いませんか?
「私、何考えてたっけ?」ってなる前に思いついたことを残しておきたいなら、できるだけ早く紙に書いてみましょう。
考えてたことを紙に書くと、頭の中でぼんやりと浮かんでたあなたの気持ちや考えが、ハッキリと見える形で目の前に現れてきます。
考えていただけの時には整理されてなくても、実際に紙に書くと「たったこれだけ?」って思うくらい単純だったということは、よくある話。
さらに、シンプルな形に変えることで「どうしたらいいか」も分かりやすくなるんです。
「自分の思考をメモする」の実例
実際に紙に書くとこんな感じ。

私のネタ帳の中身はお世辞にも綺麗とは言えないけど、頭の中をスッキリさせるのにはこれで十分。
自分が読めたら、形や書き方は何でも大丈夫なんです。
頭の中で考えてると、結局は同じ思いをグルグルと回してしまいがち。
なので「考えがまとまらないな」って思ったら、心に浮かんだすべての言葉を片っ端から紙に書き出しちゃいましょう。
後から見れば「あっ、そうだったんだね」って、スッキリすること間違いなしですから。