
子どもの頃は、自分が思うとおりの人付き合いができていたかもしれません。
ですが、社会人になり結婚して主婦になり、と立場が変わるにつれて、あなたの意図しない形でのお付き合いが発生します。
これを「嫌だ」と言って避けることだって、やろうと思えばできます。
けれども、そこは大人なあなたのこと。
賢く対応したいですね。
お付き合いを厳選する、ふたつの方法とは?
私からのご提案は、
- メリハリをつけること
- 無理をしないこと
このふたつ。
さらに、相手とどんな関係性なのかによって、取りたい対策は違います。
付き合いをやめにくい相手の場合
家族や親戚の方、ご近所さんとはよい関係を保ちたいもの。
何かと思うところがある方も、混じっているかもしれません。
でもそこは気持ちをうまく切り替えるのが、スマートなやり方。
古い考え方と言われるかもしれませんが
- 血がつながってる
- 近くに住んでいる
長く続く傾向にあるこういうご縁は大事にするものだと、私は考えます。
自分の意志で付き合い方を変えられる場合
一方で、ママ友さんとのお付き合いは、スパッと辞めるのも賢明な選択のひとつだと、私は考えます。
子どもを通じて素敵な出会いがあるのは、まぎれもない事実です。
でも、お子さまが仲よくしてるだけのママ友さんなら、失礼にならない程度でお付き合いをするのもいいのではないでしょうか?
気の合うママ友さんとは仲よく、そうじゃないなら礼儀正しいお付き合いを。
こういうメリハリと自然体が選べるようになれば、お付き合いから発生するストレスはかなり減らせます。
贈答品のやり取りは「贈りたい」を基準にする
お中元やお歳暮、誕生日や母の日のプレゼントといった儀礼的な贈り物には、あなたの気持ちに正直になるのがおすすめです。
「何かプレゼントをしたい」と心から思うのならばぜひその気持ちを形に。
気持ちのこもった贈り物は、必ず喜んでいただけます。
なのだけど
- 「時期が来たから」
- 「贈らないと変に思われるかも」
こういう気持ちから贈り物をするのは、本当は辞めた方がいいこと。
急にストップするのは難しいかもしれません。
でも、その機会が来るたびに
- 「私はこれを差し上げたいの?」
- 「本当はどうしたいの?」
こういう問いを、あなたの心の中でしてみてほしいのです。
何回も繰り返して質問していくうちに、きっとあなたの心に変化が訪れます。
そうなったら、あなたの心のままに行動すればいいだけです。
義理のお付き合いをやめて、心穏やかに過ごそう!
義理がからんだお付き合いは、あなたから前向きな力を少しずつ奪っていきます。
ゼロにするのは現実的じゃないけれど、数を減らすことは十分に可能です!
あなたの意に沿わないお付き合いは減らして、心軽やかに毎日を過ごしましょうね。