
あなたは主婦として、家族のスケジュールを知っているかと思います。
ご主人やお子さまに明日、何かの予定があれば、きっと把握していますよね。
ところで、あなた自身の予定についてはどうでしょう?
もしかしたら、家族の誰もあなたの予定は知ろうとしていないのでは?
でも、それっていろんな面で困るシーンが続出の、よくない状態なんです。
あなたのスケジュールが持つ、重要な問題とは?
ここで、あなたのスケジュール帳を開いてみてください。
もしも
- アプリを使って管理
- 記憶に頼っている
という方は、あなたの予定を1ヶ月先くらいまで、紙に書き出してみましょう。
書き終わったら、あなたが持っている予定を観察してください。
家族の誰かに関することなら相手が覚えているので、大きな問題にはなりません。
あなたが忘れたとしても「忘れていませんか?」を、教えてくれる可能性があるので。
ですが、家族の誰も関わっていない、でも大事な予定ってありませんでしたか?
主婦のスケジュールは、あなただけのものではない
もしも、今、あなたに何かあったとしたら、その予定は誰がこなすのでしょう?
相手の方が困るのはもちろん、あなたやご家族にも何かの影響があるはずです。
主婦の予定って、自分ひとりだけが知っていればよいのではありません。
「できるだけ家族と共有することが望ましい」という性質を持っています。
主婦にプライベートはいらない、とは言いません。
ですが、みんなに知っておいてほしい、と思える予定は
- 壁掛けカレンダーにも書く
- カレンダーアプリで共有
こんな工夫をした方がいい、というわけです。
主婦が家族とスケジュールを共有する、もうひとつのメリット
我が家では、Googleカレンダーを使って主人と予定を共有している、ということを以前にお話ししました。
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「手帳を使って、自分の時間を管理する」のを、辞めました
このブログには「原型」と言えるものがありまして、そこから1日1記事ずつ引っ張り出して「今の私はこうしてます」を書いてます。 以前はタイトル通り 「手帳を使って、自分の時間を管理する」 だったのだけど、 ...
この時にも、主人とスケジュールを共有していてよかったなと思えることを、少しだけ書きました。
今日はもう少し詳しく説明しますね。
ウメノ家のスケジュールを決めるルール1:早い者勝ち
我が家では、主婦の私が家を空ける形で仕事をしています。
なので、私が家からいなくなる日が定期的に発生するのが、日常の風景。
とは言っても、私が出張の予定を勝手に入れたのでは、家じゅうが大混乱です。
そこで「出張に行こうかな」と検討を始めた時点で、その期間に「【調整中】【東京】」というタイトルで、カレンダーに入力しておきます。
それを見た主人は「この日は不在かも、なんだね」というわけで、私の予定に対応した自分のスケジュールを組んでくれる、という仕組みです。
ウメノ家のスケジュールを決めるルール2:予定がない人がフォローする
というわけで、ここでもうひとつのルールが登場です。
誰かが予定を入れた時は、それ以外の人が家事をはじめとした主婦のお仕事をを担当する、というルールもあります。
今のところは
- 私が仕事に出る時は主人が
- 主人が家を空ける時は、私は仕事を入れずに自宅でできる仕事をする
というリズムになっています。
休暇を取って旅行に出かけてトレッキングをするのが、主人は大好き。
なので、主人は、年に何回かは家を空けるんです。
こうして考えてみたら、もう何年も前から「ワンオペ育児」に慣れ親しんでいたんですね、ウメノ家って。
家族の予定は、家族みんなで把握しよう!
「プライバシーの侵害」という言葉が当たり前のように使われるようになって、もう何十年以上もの月日が流れました。
ですが、他人との間では必要な考えであっても、家族に対して過剰に主張するのは何か違うような感じがします。
「家族の予定を主婦ひとりだけが知っているのは、荷が重いのでは?」というのが私の考です。
同じ屋根の下で暮らしている家族なのだから、明日はどこで何をするのかくらいは知っておく。
これが「一緒に暮らす」意味なのだと私は思うのですが、あなたはどう感じますか?