
このブログで以前に「相談相手を確保しましょう」という話をしたことを、あなたは覚えていますか?
-
-
相談相手を確保する
こんばんは。ウメノリカです。あなたの周りにはきっとたくさんの方がいるのだろうと思います。ご主人や家族といった深いお付き合いをしている方もいれば。顔見知り程度のさらりとしたお付き合いの方まで。ところであ ...
そして「もらったアドバイスは上手に生かしましょう」という話をしたことを。
-
-
アドバイスの正しい使い方
こんばんは。ウメノリカです。 あなたには何かに迷った時の相談相手はいますか? いるのでしたら何人くらいの相談相手がいますか? もしかしたら悩みの種類が違うと相談相手も変わるかもしれませんね。 誰かに相 ...
私がこれらの記事を書いたのには、ある理由があります。
「コーチング」って何だろう?
ここ数年で急速な広がりを見せつつある、あるサービスがあります。
それは「コーチング」と呼ばれるものです。
「コーチ」というと、スポーツに関する指導者を思い浮かべるかもしれません。
ですが、ここでいうコーチングは、ちょっと違った意味で使われています。
コーチングとは
相手の話をよく聴き(傾聴)、感じたことを伝えて承認し、質問することで、自発的な行動を促すとするコミュニケーション技法である。
Wikipedia - コーチング
ということ。
簡単にまとめると
- コーチングをする人と受ける人がいる
- ふたりが会話を重ねることで
- コーチングを受ける人が設定した目標に向かって
- 自分で動けるようになる
こういう流れになります。
つまり
- 達成したい目標がある
- 解決したい悩みがある
という方が、自分の願いを叶えるために利用するサービスです。
今日の最初で紹介したふたつの記事に出てくる「相談相手」の候補だと考えていただければ。
ところで、コーチングが世の中に広まって来るにつれて、とても気になっていることがひとつあります。
それは、コーチングで何ができるのかを知らないままに受けている人がいること。
さらに、コーチングが何であるのかを知らないにも関わらず「コーチング」というサービスを提供している人がいることです。
相談相手にコーチを選んだ人に求められるもの
コーチングを受ける時には、自分のことをすべて出さなければまったく意味がありません。
自分の感じていることを正直に話さなければ、何を、どう話せばいいか、コーチは分かりません。
そして、時にはまったく方向違いのことを言ってしまって、状況がより悪くなることも。
要するに、
- 自分が信頼できるコーチを探す
- コーチにすべて話すと決める
- 自分が出した答えは必ず実行する
これらを守れなければ、コーチングを受ける意味はまったくないというわけ。
コーチングを仕事とする人に求められるもの
それでは、コーチングをする人には、どんな条件が求められるのでしょう?
一言で表すと、コーチングが何なのかを深く知っておくこと。
具体的に言うと
- 丸ごと受け止める
- 本当はどうしたいのか?を見つけ出す
- 相手の中から答えが出るまで待つ
- コーチング中に出た話は絶対に誰にも言わない
こうなります。
コーチングを受ける人は、自分のコーチにすべてをさらけ出してきます。
そこで出てきたものを、受け止めて分析し「本当に実現したいこと」を探り当てていき、最後は相手が納得できるよう、会話を通じて繰り返し伝えていく。
これがコーチングの持つ本来の姿です。
他の人には言えない話がバンバン出てくるから、守秘義務があるのは言うまでもありません。
コーチングを受けて、人生を変えるには?
コーチングは受ける人とする人の両方に根気が必要だし、長い時間がかかります。
すぐに効果が出ないものだから「私はどうしたらいい?」と何も考えずに質問して、何も考えずに言われた通りに行動してしまうのが、コーチングを受けても何も変わらない理由。
さらに、すぐ答えを教えてしまうコーチがいるのが「コーチングを受けても意味がないよね」に拍車をかけています。
コーチングを受ける時は、自分の頭で考えて答えを出さなければ何の意味もありません。
他人からのアドバイスは、あくまでも他人目線のもの。
あなた自身のベストではない可能性がとても高いです。
結局は、自分のことは自分がいちばんよく知っていて、答えを出すのも自分であるということ。
私の目線から見れば、本当のコーチングができる人はほとんどいないですね。
コーチングは、正しく受ければ人生がガラリと変わります。
私自身にもコーチをつけているので、その力はよく知っています。
「毎日同じことの繰り返しで、つまらない人生を変えたい」
そう思った方は、こちらの無料音声コーチングを聴いてみてください。
私はこのコーチのおかげで、劇的に人生が変わりましたので。