
あなたは記憶力に自信がありますか?
実は私の記憶力って「ちょっと大丈夫?」と心配になるくらい、ダメダメです。
「これしなきゃ」と3分前に思ったのに、今はもう「あれっ?」と忘れている。
こんな出来事は日常茶飯事で、周囲の人は誰も驚きません。
ですが、これでは大人として様々な方面ご迷惑をかけるだけです。
さて、あなたはこんな私が一体、どうしていると思いますか?
人間の記憶力を補完する、3つの方法
先ほども書いた通り、記憶力に自信のない私はこんな方法を使って、自分の能力を補っています。
最初の質問で「私も、自信ないなぁ」だった方にもきっと使えるはずです。
人間の記憶力を補完する方法1・メモを取る
「記録に残す」という手法は、大昔からずっと続く人間の記憶を後々まで伝える方法です。
と、大げさに書きましたが、もちろん日々の暮らしにおいてもその威力は十分に使えます。
私がよくやっているのが、毎度おなじみ「ふせん」を使うやり方。
これまでにも何回かご紹介してきました。
そして、ふせんをはじめとしたメモを利用する時に、いちばん大事なことがあります。
それは「すぐに書く」ということ。
思いついた時に、即、メモを取らないと、頭の中の記憶はすぐに飛んでいきます。
そう!
記事の最初で書いたように、本当に3分で。
という理由で、我が家ではメモを求めて部屋を駆け抜ける私の姿が、しばしば見られます(苦笑)
人間の記憶力を補完する方法2・ネット上で預かってもらう
先ほどは昔から使われている方法をご紹介しましたが、次は「現代ならでは」の、ネットを活用した方法をお話ししますね。
私は自分のスケジュールを、Googleカレンダーにすべて入力しています。
さらに、最近になって、毎日20時になると翌日の予定がスマートフォンに表示されるよう、アプリも併用しています。
これでもう、当日の朝になって「あっ!今日は歯医者だった」とならなくなりました。
その他にも、後で読みたいWebページをネット上に保管しています。
(今は「Trello」を使って、同じことをしています)
どの機器を使っていてもすぐアクセス可能にしておき、すき間時間にささっとチェックする。
こうしておけば「あのページ、どこだっけ?」となる心配もなく、時間が取れた時にゆっくりと読めます。
人間の記憶力を補完する方法3・他の人の記憶力をあてにする
最後、ほぼ「番外編」ですね。
ですが、私が活用しているということで紹介させてください。
あなたの周りには「○○に強い」という方はいませんか?
たとえば
- 人の顔と名前を覚えること
- マニアックな交通情報
- 他人のスケジュール
こんな感じです。
もしも、運よく該当する方の心当たりがあるならば、あなたの代わりに覚えておいていただきましょう。
もちろんお願い事をするのですから、あなたのできることでお礼をすることをお忘れなく!
人間の記憶力は不完全であいまい、でもそれがいいのです!
人間の持つ「記憶力」という能力には様々な漏れ・抜けがあり、信用するには不安な代物です。
ですが、この一点だけを取って「人間なんて記録や機械に劣る」と思う必要は、まったくありません。
あなたの目の前にあるメモ用紙やスマートフォン。
これらのツールを作ったのは、どのような存在でしょう?
その答えは、私たち「人間」です。
「より便利に、より時間を短く、これまでと同じことをどうにかして実現させたい」
人間が強く願わなければ、この世にあるすべての物はその姿を見せることはありませんでした。
正確さを競ってしまうと、もはや人間には勝ち目はありません。
ですが、私たち人間には「夢を形にする力」という能力があります。
あなたの夢は何ですか?
どうすれば、その夢は叶うでしょう?
この記事を読んだのも何かのご縁だと思うので、ぜひ一度考えてみてくださいね。