
「いい歳をした大人なんだし、子どもみたいにわがままなんて言えない」
こう言って自分のやりたいことをすることをためらったり、本当は何をしたいのかを知ろうとすらしない大人にあなたはなっていませんか?
何もしようとしないのは、生きていないのと同じこと。
私はそう考えます。
「○○なのだから」は、自分を大事にしない免罪符
子どもの頃とは違い、大人になったら周りのことに気を配り、和を乱してはいけない。
この文章に対して、私は違和感を覚えます。
「子どもだから」「大人だから」に関係なく、自分のしたいことを我慢する必要はどこにあるのでしょう?
「自分のことだけ考えていればよい」というわけでは、決してありません。
ですが、自分の気持ちを無視して周りの顔色ばかり窺う毎日の、一体どこが楽しいのでしょう。
ずっと我慢の日々を送り続けた結果、やがて「私、何がしたい?」と自分の気持ちが感じられない、大変な状態になる。
そんな人たちを、私は仕事柄、たくさん見てきました。
なので「○○だから」という言葉が自然と出てきてしまったら、一瞬で構わないので立ち止まってみてください。
今のあなたはあなた自身を大切にして、いたわっていますか?
もしかしたら、自分自身を粗末に扱っていないでしょうか?
「私は自分を大事にする」と決める
人間はひとりきりでは生きていくことができません。
ですが、自分を大切にすることがより重要である。
日本人は全体的にこの事実を忘れがちなように、私には感じられます。
自分を丁寧にもてなして、いつも「ご機嫌さん」でいること。
これが私からあなたへの伝えたいメッセージ。
何度も言っているけれども、自分を大事にすることに戸惑いを感じている方が、まだまだ多いと思うのです。
自分を整えることが、あなたの役割を果たす最初の一歩
心身ともによい状態であって始めて、主婦や母、職業人といった、自分に課せられた役割を果たすことができます。
心を整えるヒントは、このブログの中でたくさん書いてきました。
また、体のことを顧みるために必要なゆとり時間を生むためのテクニックも、いろいろな方向から実践してきてその結果を記事に残しています。
あなたのお役に立てる文章が、このブログのどこかで見つけてもらうのを待っているはず!
この週末でぜひともブログの中を「探検」してみてくださいね!