17年間、派遣社員のままでいたのは「自業自得」なのか?

2017年12月24日

今日はクリスマスイブ。

街中は華やかな雰囲気に包まれて、あなたの気持ちもウキウキしているでしょう。

ですが、そんな日だからこそ、あえて今日は重いテーマを取り上げます。

17年間の派遣社員生活

まずは、こちらのページをご覧ください。

少し前に話題になった、

  1. 3ヶ月での更新を繰り返して
  2. 17年間ずっと同じ職場に派遣されていたのに
  3. 急に雇い止めになった

というニュースです。

派遣社員は正社員と比較すると「継続して雇用される」という保証が一切ない働き方。

そのため、企業側から見ると

  • 必要な時だけ
  • 必要な人数だけ
  • すぐに手配できる

便利な労働力という認識を持たれています。

ですが、派遣社員として働く側からすれば、労働者であるという点では正社員とそれほど違いはありません。

勤務時間中は拘束されますし、働く場所も指定される。

そのような中で、身分だけが不安定で「いつ、切られるのか?」と不安な毎日を過ごす。

決してよいとは言えない状態で17年も過ごしていただけで、私にとってはありえない話です。

この長期間をよく頑張ってきたのだな。

そして「お疲れさま」を言いたい、と。

考える余裕がないがゆえの、悲しい結末

この記事を読んだ人から、たくさんのコメントが寄せられています。

全体的には

  • 派遣なんて所詮その程度の扱い
  • なぜ正社員にならなかった?
  • 派遣先の会社に感謝しろ!

こんな感じで、話題になった女性の自業自得だという意見がとても多かったです。

私も社長なので、意見を書いた方たちの視点はよく分かります。

いえ、むしろ雇われサラリーマンよりも、身にしみて知っています。

ただ、ひとつ言いたいのは「心や時間の余裕が、彼女にはなかったのだろう」ということです。

「心」と「時間」は、車の両輪のような存在です。

どちらか片方が不足すると、もう片方もなくなってしまいます。

ずっと働き詰めで「私、このままでいいのかな?」と思って資格を取ってみたけれども、評価アップにつながることはなくここまで来てしまった。

そんな女性の悲しい結末が、ご紹介した記事に現れている。

こう思えてなりません。

フリーランスとして、時間と心のゆとりを持てる働き方を選ぶ

「雇われる」ということが意味するところ。

それは、あなたの時間を会社に売ってその代わりにお金を手に入れる、ということです。

これでは人生という時間の大半を会社に預けているのと同じで、「今、これがしたい」を満たすことなど、到底、無理な話です。

さらに言えば、会社に雇われることで立場の安定が保証されるとは限らないのは、ご紹介したページの通り。

それでもあなたは、会社に雇用されることを選びますか?

それとも、自分らしい働き方と仕事を求めますか?

私が選んだフリーランスへの道は、厳しくて険しいです。

ただ、仕事としてフリーランスを選ぶならうまくいくパターンをいくつか知っているので、あなたのお役に立てます!

「自分の人生は、自分の手で決める」

そんな方の力になることを、私は心から願っています。

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